いつまでも談合ありますね
なにかストップさせる手立ては
ないんですか?
<江戸川区汚職>都議に献金 贈賄側社長の談合組織
東京都江戸川区発注工事に絡む汚職事件で、贈賄側の会社社長(66)=公訴時効が成立=が会長を務める塗装業者の談合組織が02~04年、大西英男・東京都議(60)に計78万円の献金をしていたことが分かった。大西都議は毎日新聞の取材に「談合組織との認識はないが、社長からは後援してもらっている。事件の推移をみて返金を検討する」と話している。
献金していたのは江戸川区指定の塗装業者19社でつくる「江戸川区塗装研究会」(現・江戸川エコアート振興会)。同区建築指導課係長、横内利光容疑者(56)=収賄容疑で逮捕=に約400万円のわいろを贈ったとされるのは同区の「大成塗装」社長で、社長は同会の会長を務めている。警視庁捜査2課は、同会について、区の塗装工事の受注を会員間で調整している談合組織とみて調べを進めている。
大西都議が支部長を務める自民党東京都江戸川区第2支部の02~04年の政治資金収支報告書によると、同会から計78万円の寄付があった。また大成塗装からも計37万円の寄付があった。
大西都議は1975~89年、江戸川区議を務めた。大西都議によると、社長は区議時代からの後援者。陳情を受け、それまで建設工事の一部として発注されていた塗装工事を建設と分離して発注し、塗装業者の利益を確保するよう区側に要請したことがあったという。大西都議は「これで塗装業者が直接、受注できるようになり、後援してくれるようになった」と話している。【